8月11日、土曜日。天気予報は、時々雨。
評判になっている、上田慎一郎監督の『カメラを止めるな!』を見にいく。上映館がふえて、アパートのある東武練馬でも見られるようになった。「イオンシネマ板橋』で妻と合流する。
2日前から席を確保してあったが、ほぼ満席。口コミの力をまざまざ実感する。
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とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる! 大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。
”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。
(映画公式サイトから。赤文字、太字はサイトのままです)
これから見るひともいるとおもうので、あまり詳しくは触れない。でも、とにかくおもしろいし、新鮮だった。映画の構成も、ひとひねりあるから、なまじ前知識をもたないで映画館へいったほうがいいかもしれません。
自主映画、B級映画のあらっぽさをこの作品は魅力に変えてる。手ぶれするカメラも効果十分。
まっさらで見て、新鮮なおどろきを味わってください。
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映画館を出ると、どしゃぶりの雨。日傘兼用の傘がひとつあったので、駅まで妻とひとつの傘へはいって逃げ込む。