8月19日、日曜日。晴天。
妻の運転で「はつかり温泉」へ朝風呂にいく。1時間ほど湯にはいって、11時から「ウニクス南古谷」で、サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェットなどが主演の『オーシャンズ8』を見る。
史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」を率いたカリスマ的リーダー、ダニー・オーシャンの妹デビーが仮釈放された。出所したデビーは犯罪プロフェッショナルである7人の女性に声をかけ、ニューヨークで開催される世界的ファッションイベント「メットガラ」の会場で1億5000万ドルの宝石を盗み出すという前代未聞の計画を実行に移す。
(「映画.com」より)
https://eiga.com/movie/86216/
魅力的な女性8人がそれぞれの得意技を駆使して、1億5000万ドルの宝石を艶やかに盗み出す、というハリウッド映画らしい豪華な映画だけど、そのわりに見終えた印象はさらっとしていて、ハラハラドキドキは、なかった。
どこかで計画が破綻して思わぬ方向へ狂いだす・・・そんな意外性がないと、この手の映画はつまらない。
サスペンスよりも女性のファッションがウリの映画なのかもしれない。こちらは、ファッション的な興味ゼロ人間だから、見にいくほうが悪かった?(笑)。
カンヌ国際映画祭で、是枝裕和監督の『万引き家族』がパルム・ドールを受賞したとき、審査委員長をつとめていたのがケイト・ブランシェット。彼女が出演しているのでこの映画を見る気になった、という半端な動機もよくなかった。