かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

感想にならない感想〜是枝裕和監督『真実』(10月14日)。

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10月14日、月曜日。祭日。


午前7時に起きる。


前の晩、三遊亭圓朝『牡丹灯籠』の速記本を朝方まで読んでいたので眠い。眠いというより頭がボーッとしている。きょう午前9時からの是枝裕和監督『真実』をネット予約してあるのだから早く寝ればいいのにもう少しもう少しとおもって読んでいるうちに6時くらいになって少しだけ寝た。


軽い食事をして、午前8時半に家を出て、妻の運転で「ウニクス南古谷」へ向かう。朝早いので、ショッピング・モールの駐車場もすいていた。


午前9時より、予告編はじまる。やっぱり頭がボーっとしている。これはヤバイ!





【公式】『真実』10.11公開/本予告




あんのじょう、『真実』がスタートしても映像が上すべりしていく。字幕が意味として頭にはいってこない。意識をうしなっていたら(つまりうとうとしていたら)、妻から肩をゆすられ「おい」といわれて目をさました。


後半は、それでも軽くスジを追いかける程度には見れたが、鑑賞したという自信はない。


「これは再挑戦しないとダメだな」


とおもいながら、妻の感想をきくと、


「映画はよかったけど、話はふつうだった」


と、あまり肯定的ではないし、さらに要領を得ない。もっとも妻の感想はどちらかというといつも厳しい。近く再挑戦するしかない。



帰り、回転寿しの『スシロー』へ寄る。10分待ち。これが限度。


ビールを飲みながら、妻からスマホに送られてきた赤ん坊の写真を見せられる。生後7日目。生まれたばかりの赤ん坊って、わたしは感慨がわかない。


10月7日に長男のところにはじめての子供が生まれた。女の子。娘のところも、5歳になる双子が、女の子だ。


わたしは兄弟ふたりで育ったので、どことなく殺風景だった。それが孫の代になったら一転して女系一族になった(笑)。