1月16日、土曜日。あったかい1日。
「ウニクス南古谷」へ、クルマで、エフゲニー・ルーマン監督の『声優夫婦の甘くない生活』を見にいく。イスラエル映画。
つるひめさんがブログで紹介していたので見たくなったが、都心へ出ていく勇気がないので迷っていたら、時期をおくれて川越の映画館で上映されることがわかったので、ひと月待っていたところ。
映画の詳細は、つるひめさんのブログを参照してください。これ以上うまく説明しようがない(笑)。
https://tsuruhime-beat.hatenablog.com/entry/2021/01/04/211525
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1990年、ソ連からイスラエルへやってきた移民夫婦の話。ソ連では声優の仕事をしていた夫婦だったが、イスラエルには声優という職業の需要がなかった。
ふたりは、やむおえず不本意な仕事につくが、配偶者に伝えることをはばかり、それが相手への不信の原因になっていく。
老夫婦に、長いあいだかくれていた不満が顕在化。どう修復していくのか?
映画としては地味をきわめている(笑)。イケメンも美女も登場しない。
若いひとにはすすめないが、わたしのような老齢の世代には、見応えのある作品。
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映画の帰り、伊佐沼公園を散歩する。駐車場にクルマを停めて、夕日が落ちるのを見ながら、伊佐沼を一周する。