2017年、東京ドーム公演。ポール75歳。
ポール・マッカートニー、1942年6月18日生まれ。
いつもその日が過ぎてから思い出して、ちょっとくやしい気持ちになるが、ことしはちゃんと6月18日のあいだにポール・マッカートニーの誕生日に気がついた。よかったよかった。
コロナ禍のあいだでも、自宅にこもっているあいだに『マッカートニー III（スリー）』というアルバムをつくってしまうくらい音楽好きというか勤勉なポール。
ビートルズの後期には、できれば仕事は最小限にして自分の時間を過ごしたいというジョージ、ジョン、リンゴとは考え方に齟齬ができていた。
ポールは、ほかの3人にやる気を起こさせるところから新しいプロジェクトをはじめなければならなかった。
ポール・マッカートニーのビートルズと音楽への熱意がなかったら、彼らは『ホワイト・アルバム』（1968年）で解散していたかもしれない。
わたしは、79歳になってもロックするポールに励まされる。ふだんは彼が79歳のおじいちゃんだって事実を忘れ、彼の音楽に夢中になっている。
ビートルズ、ウイングス、ソロ‥‥それぞれの時代に、数えきれないほどの名曲をリアルタイムで聴いてきたことが唯一のわたしの自慢（笑）。
きょうは朝からYouTubeでポールの映像と歌をさがして時間を過ごした。でも、そろそろ洗濯をしなきゃ（笑）。
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アコスティック・ギターをつまびくポール。カメラマンとしてロック・ミュージシャンを撮り続けていた最愛の奥さん（リンダ）が、ポールを撮影している。「ハート・オブ・カントリー」という曲をやっているので、アルバム『ラム』（1971年）を発表したころかな。
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名曲「ブルーバード」を歌う映画『ロック・ショー』のポール。1975年頃。
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皇室主催のチャリティ・コンサートのトリに出演したポール。エリック・クラプトン、フィル・コリンズ、エルトン・ジョン、マーク・ノップラー、ブライアン・アダムスなどの姿が見える。1985年のポール。
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時代はずっと新しくなって2005年のポール。やっぱりトリはポールだ！
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最後は、ビートルズ。この「アイム・ダウン」は日本公演（1966年）のラスト・ナンバーでも演奏された。映像は、1965年のポール。
