れいわ新選組のお笑いコンビ。
6月4日（土）晴れ。
池袋西口へ、15時からの「れいわ新選組総決起しまくり大会」を見にいく。
妻も「そんなに長く立っていられないから途中で帰るよ」といいながら同行する。
開始20分くらい前に着いて、前から２列目のはじの方に場所を占めた。ステージに近いいい位置だ。
大石あきこ議員がステージにあがるのを待ってわたしの前で控えていた。あんまり間近なので写真を撮るのをはばかられた。
きれいなひとだ！ この色白の優しい顔立ちと、権力者には鋭いツッコミをいれる、そのギャップがたまらない（笑）。
大道芸を見ているうちに時間になって、山本太郎代表と大石あきこ議員が登場した。
この二人が今日の共同司会（といいながら、山本代表が８割くらいしゃべり倒した。もう少し二人のクロス・トークを見たかったな）。
オープニングは、山本太郎代表、大石あきこ議員のやりとりがおもしろく、爆笑。
オープニングを切り抜いてくださった方がいたので拡散します。3分21秒。
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二人の漫才トークのあとで、立候補者が次々登壇する。
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スタートが西みゆかさん（埼玉選挙区）。地味な印象から、話しだし、身ぶりをはじめると、その動きやしゃべり方が可愛いのは、YouTubeを見て知っていた。「権威的」とか「高圧的」とかいうのとは真逆、腰の低い、優しい弁護士さん。
西みゆかさん（埼玉選挙区）
街宣では、自民党の改憲草案を細かく分析し、その危険性を強く訴えている。「改憲阻止」が、西みゆかさんの大きなテーマのひとつ。とにかく、自民・公明・維新の暴走許すまじ、を力強く訴えている。
この日はひとりの持ち時間が5分。短いが、熱がこもっていた。
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二番手が水道橋博士（全国比例）。
松井一郎（維新）から「名誉毀損」で訴えられて、ほとんどテレビなどの仕事を失っているという。力のあるものが（権力者が）弱いものを訴えるスラップ訴訟。裁判に勝っても負けても弱い立場の者は、裁判費用と仕事などに大きな負荷を背負う。それだけで強者の目的は達成できる。
「よけいなことをいうと、こういうひどい目にあうぞ！」と恫喝するのが訴訟の目的で、大石あきこ議員も、橋下徹から訴えられている。
次が水道橋博士の応援から「ぜんじろう」というお笑いタレント。漫談のようにひとりでステージに立ち、政治や社会をネタに笑わせてくれる。わたしは名前を知らなかったが、おもしろかった。これをもっと鋭くすると、松元ヒロになるのかな、とおもう。
次が、全国比例で立候補予定のよだかれんさん。すらっとした体型で、美しい。優しい語り口で場を和らげてくれる。
よだかれんさん。
人はいつもマジョリティ（多数派）のなかにいられるとは限らない。性的なマイノリティ（少数派）だけではない、労働者も、障害者も、シングル・マザーも、日本に住む外国人も、サラリーマン男性も、生きることに方向を見失うことがある・・・そんなとき、どんなひとも見捨てない寛容な社会をつくっていきたい、と話す。れいわ新選組の基本理念と一致する。
そして長谷川ういこさん（全国比例）。京都出身のすらっとした美人。しかし、話は力強い。原発なしのクリーンな環境をどう実現していくか。勉強会をひらき、さらに詳しい解説をしているのが、YouTubeで見られる。
長谷川ういこさん。
環境問題について「グリーン・ニューデール」の翻訳書を共訳している。ある１冊では（タイトル忘れた）、翻訳者のひとりに大石あきこ議員も参加している。大石あきこさんが議員になる前から知っていたので、衆議院選で当選したときは嬉しかった、と話す。
これまでもれいわ新選組の政策を考える中心的な役割で参加していた。山本太郎代表は、「中のひとが外に出てきた」と説明している。
立候補予定者以外にも、現議員の舩後靖彦議員、木村英子議員、くしぶち万里議員が応援演説。
舩後議員は、「わたしをふなちゃんと呼んでください」と代読者が読み上げると、集まったひとたちと山本太郎代表と大石あきこ議員が、「ふなちゃん！」と呼んで笑いが起こった。
閑話休題。わたしは日記として残しているからいいけど、興味がなくて読んでいるひとには退屈でしかないかもしれないので、このへんでひとまず「前編終了」とします。
全部で4時間以上の「総決起しまくり大会」になりましたが、次々YouTubeで見ていた個性的な立候補者が登場するので、わたしは立っているのがそれほど苦にならなかった（妻は1時間くらい見て、先に帰った）。
全国比例の立候補予定者中心の集まりなので、遠方の選挙区立候補予定者の、やはた愛さん（大阪）、がきや宗司さん（愛知）と奥田ふみよさん（福岡）がいないのが、ちょっとさびしかった。とくにやはた愛さんは、れいわ新選組へはいる前からのファンだったので。
