玉城デニーさんの出陣初日に駆けつけたれいわ新選組の3人。左から山本太郎代表、プリティ宮城ちえさん、大石あきこさん、玉城デニーさん。
実質、玉城デニー氏と佐喜真淳氏の闘い。
7月の時点では、玉城デニー氏(現職。立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、沖縄大衆党が推薦)と佐喜真淳氏(自民党、公明党が推薦)が並んでいたそうですが、その後佐喜真淳氏の旧統一教会とのズブズブ関係が発覚し、現在、玉城デニー氏が先行している、と地元紙などは報じています。
「辺野古に新基地をつくらせない」という玉城デニー氏の強い信念を応援したいとおもっています。
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[宜野湾市市長選]
- 松川政則氏(自民・公明推薦)
- 仲西春雅氏(立憲・共産・れいわ・社民、沖縄大衆党推薦)
「琉球新報」によれば、「宜野湾市長選、松川氏と仲西氏競る」と報道されています。形勢不明のよう。
[仲西氏の主張]
「法律、ルール。保育園上空、学校上空を飛んでは行けないにも関わらず時間も関係なしに訓練が頻発しています。空の安全水の安全くらしの安全私はこれを取り戻す」
「TBS NEWS DIG」より
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/143459?display=1
自民・公明が推薦する松川氏ではなく、「オール沖縄」と立憲野党が推薦する仲西政則氏に勝ってほしいとおもっています。
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その他、宜野湾市議選には、れいわ新選組が公認する「プリティ宮城ちえ」さんが立候補しています。プリティ宮城ちえさんは、玉城デニーさん、仲西政則さんとともに、「オール沖縄」の一員として市議選に挑戦しています。
(オール沖縄=「米軍普天間基地の辺野古移設に反対する保守・革新の共同体」のこと。ウィキペディアより)
プリティ宮城ちえさんは、36年間教員をやってきました。派手な名前「プリティ」は生徒さんたちがつけた愛称ですが、いまも「プリティちえさん」と呼ばれているので、そのまま立候補者名に使っているそうです。
名前だけでなく衣装も派手(笑)。
気さくで明るい人柄が生徒に人気だったらしく、派手な衣装も、ひとは自由に自分を表現し、行動すればよい、というプリティさんの主張がこめられているのでは、とはじめて会って意気投合した大石あきこ衆議院議員はいってます。
プリティちえさんの出馬記者会見の撮影から。左から大石あきこさん、プリティ宮城ちえさん、山本太郎代表、大島九州男さん。
しかし、プリティ宮城ちえさんの明るさの奥には、軍隊への強い不信感があります。
れいわ新選組としては、すでに大島九州男さんがプリティさんのバックアップにはいっています。
9月8日からは山本太郎代表が、知事選、宜野湾市市長選、そしてプリティ宮城ちえさんの市議選応援に、9月10日から大石あきこ衆議院議員も、沖縄へはいるようです。
[大石あきこさん]
もう本当に宮城ちえさんが一緒に立ってくれるってことが、私はとても嬉しいです。沖縄の問題と言いますと、やはり沖縄に米軍基地が、関連施設が集中してて、日本国内でも「異常な」と言えるような基地負担の現状があって。これは騒音とか水質汚染の被害も繋がってますけれども、やはり経済的な被害にもなってるんだっていうことは、私は大阪に住んでるんですけども、そういう、いわゆる本土というか内地と言うんでしょうか、沖縄以外の人があまり知らないっていうところを、やはり、この選挙を通じても伝えていきたいなと、私はそのように思っています。
(プリティ宮城ちえさんの出馬記者会見より)
れいわ新選組は、玉城デニーさん、仲西春雅さんを推薦し、プリティ宮城ちえさんを公認立候補予定者として、沖縄を自民・公明にのっとられないよう全面支援を打ち出しています。