かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「古代蓮の里」(行田市)へ梅を見にいく(2月23日)。

「古代蓮の里」の梅。三分咲きくらい。 2月23日(水)、祭日。 クルマ(運転は妻)で、上尾の日帰り温泉「日々喜の湯」へいく。気分をサッパリしてから、梅を見に「古代蓮の里」(行田市)へ。 「古代蓮の里」は、季節がくると蓮の咲く広い池がある。そこで白…

志賀直哉旧居(奈良)を舞台に書かれた小品「池の縁」。

志賀直哉「池の縁」に登場する志賀直哉旧居の池(のんちさんのブログ「2月の奈良を、テクテク歩く」から拝借しました)。 30代のころまでは何度か行った奈良の志賀直哉旧居。その後も行きたい行きたいとおもいながら、遠出をめんどくさがる性格もあって、行…

小説『暗夜行路』と映画『花束みたいな恋をした』(2月20日)。

2月20日(土)、晴れ。 前日「イオンシネマ板橋」で、土井裕泰監督『花束みたいな恋をした』を、午前9時10分からの上映分、予約。 その日、アパートを少し早く出て、発券をすませてから、あいているテーブルで、志賀直哉『暗夜行路』の最終部分を読了。 暗夜…

コージー・パウエルのドラムを聴きながら、梅の里・越生へ(2月14日)。

この日、ひさしぶりにコージー・パウエルのすばらしいドラミングを聴く。 ★ 2月14日(日)、晴れ。 クルマで越生までお酒のつまみにする「小梅」を買いにいく。所要時間、約1時間ほど。 もう少しすると越生は一面に梅が咲いてにぎやかになるけれど、そうなる…

西川美和監督『すばらしき世界』を見る(2月11日)。

『すばらしき世界』。仲野太賀(左)と役所広司。 2月11日(木)晴れ。 東武東上線若葉駅近くの「ユナイテッド・シネマわかば」へ、クルマで30〜40分走り、西川美和監督『すばらしき世界』を見にいく。 公開初日。早く見たかった。 映画館のある「若葉ウォーク…

浪花千栄子出演の映画2本〜溝口健二監督『祇園囃子』、西河克己監督『伊豆の踊り子』(1963年版)。

自伝『水のように』を読んでから、わたしのなかで「浪花千栄子ブーム」がつづいている。 最近、浪花千栄子を中心にして、2本の映画を見た(どちらも amazonプライム)。 ★ 溝口健二監督『祇園囃子』(1953年)。 「祇園囃子」の若尾文子(左)と木暮実千代。…

大谷資料館で、地下洞窟を見学する(2月7日)。

「大谷資料館」の入り口。 ★ 2月5日(金曜日) 翌日、両親とも仕事になったので、6歳(小学1年生の女子)の双子が泊まりにきた。 5日の夜は、娘(双子の母)もやってきて、いっしょに夕飯を食べて、チビたちをお風呂にいれてから、寝る少し前に帰った。 ★ 2…

小津安二郎監督の無声映画(活弁入り)『浮草物語』(昭和9年)を見る。

『浮草物語』。おたか(八雲理恵子)と喜八(坂本武) ★ 最近読んだ高橋秀実著『はい、泳げません』(Kindle版)がおもしろかった。 はい、泳げません作者:高橋 秀実発売日: 2013/09/27メディア: Kindle版 泳げない高橋さん(著者)が、水泳教室へ通って、桂…

小津安二郎監督の無声映画『出来ごころ』(昭和8年)を見る。

『出来ごころ』。春江(伏見信子)と喜八(坂本武)。 Amazonプレミアムで、小津安二郎監督の無声映画『出来ごころ』(1933年)を見る。 原案:小津安二郎 脚本:池田忠雄 活弁:松田春翆 ★ 喜八(坂本武)は、仲のいい歳下の同僚・次郎(大日方傳=おびなた…

小津安二郎監督の無声映画『大人の見る繪本:生まれてはみたけれど』(昭和7年)を見る。

Amazonプライムの動画配信で、小津安二郎監督の『大人の見る繪本:生まれてはみたけれど』(1932《昭和7》年)を見る。 脚本は、ゼェームス槇こと小津安二郎。 活弁は、松田春翆(二代目) ★ 父の健之介(斎藤達雄)は、会社では、専務・岩崎(坂本武)のお…