tougyouさん、牛久にいる息子に録画を頼んだ「山田風太郎が見た日本」をやっとみました。自分でも知っている戦後の日本が、彼の目で鋭くとらえられていくので、実に興味深くみました。
しかし、戦中・戦後……の長い年月を1日1日と見つづけてきた山田風太郎の壮大な日記に、安易な感想をのべるのはむずかしいとおもいました。ただ、ひとつひとつなるほどなあ、とおもいながら見つづけました。興味津々でした。
息子に、「戦後60年特集」を3倍速でとりっぱなしてくれるように頼んだのですが、まちがって標準で撮ったため、オキナワ戦の特集が途中からはじまって、「山田風太郎が見た日本」は、昭和49年ころまでの日記しか見ることができませんでした。それでも、彼のとらえた日本の姿は、あるていどまでわかったような気がします。
これから、山田風太郎の著書も少しずつ読んでみようとおもっています。tougyouさん、遅くなりましたが、ありがとうございました。
【注】tougyouさんの2005年12月25日の日記にトラックバックさせていただきます。