以前この監督の『ブラザーズ・グリム』を見ましたが、特撮好きなわたしでも、どうも幻想度といい、お話といい中途半端な印象でした。が、今回の『ローズ・イン・タイドランド』はむしろハッキリ退屈でした。テリー・ギリアム版『不思議の国のアリス』と宣伝文句にあったので、それ相応の期待をしていたのですが。
童話仕立てということなのか、長々と脇役の俳優が、子どもだましの不自然な動きとしゃべり方をするので見ているのがいやになり、途中で映画館を出てしまいました。
映画のあと、天気がよければ都内のどこかを散歩したいとおもっていましたが、あいにくの小雨。で、またもや足は上野へ。
立ち飲みの「たきおか」へ寄って、まぐろの刺身、湯豆腐、煮込みなどをつまみに黒ホッピーを5杯。明るいうちからハイな気分で家に帰りました。