ネットの契約してからやっと5月10日にNTTの工事。その後も、こちらが古いWindows2000をインストールするのがうまくいかなかったりで、やっときょう「極貧荘」にADSLが開通しました。そんなわけで、このところ、みなさんのブログへ訪問することもできず、すみませんでした。
先の木曜日も、意を決してネット開通記念日にしたいとおもいながら、Iさん、Fくんと、朝の8時より上野の立ち飲み「たきおか」で痛飲。調子にのって泥酔。バカでした。
東武練馬へ帰るはずが、気がつくと中央線の国分寺にいるという、ぶざまさで、いささか自分であきれました。
鋭く激しい後悔をして、きょうはまっすぐ「極貧荘」へ帰宅。それで、早朝に、やっとパソコンが開通しました。ひとり、黒ホッピーで祝杯!
しかし、きょうは暑いですね。
朝、会社でシャワーを浴びたのに「極貧荘」は冷房施設なし。ホッピーの汗が流れます。
歩いて7、8分の平和台図書館へいったついでに、銭湯へはいりました。午後4時の銭湯はすいていて、ひとりだけ。熱すぎる湯につかってさっぱりしたのですが、またアパートへもどると、汗がながれます。しかたなく、またホッピーを飲んで……(笑)。
最近、つづけて川本三郎氏の本を読んでいます。
順序を無視して列記しますと、、、
- 「 言葉のなかに風景が立ち上がる」
- 「東京残影」
- 「東京おもいで草」
- 「ロ−ドショ−が150円だった頃〜思い出のアメリカ映画」
- 「今ひとたびの戦後日本映画」
- 「君美わしく」
- 「大正幻影」
そんなところでしょうか。まだまだ、川本三郎氏の読書は続きます。
東京を歩き始めたのと、川本三郎氏の『銀幕の東京』を読み始めたのがほぼ同時。それから、川本三郎氏に大きな影響を受けています。
映画や文学を、人間対人間のドラマとしかとらえていなかったわたしには、「風景のなかの人間」という視点で、人間の精神風景を考えることも重要なことではないか(例えば志賀直哉の「城崎にて」や「焚火」はその代表でしょう)……そのことを川本氏から教えられ、まさに目から鱗……状態。
いつになく熱心な読書がつづいています。