『平和の祈りをこめて〜ピース・ライブ・イン・トロント』のジョン・レノン。
番外記事です。
ジェレミーさん、つるひめさんと「解散前後のジョン」というテーマで、意見交換しましたけど、わたしがコメントで紹介しました解散前のジョン・レノンの単独ライブの映像がありますので、アップしておきます。
自分でもときどき見たいので、ジェレミーさんのコメント欄ではなく、こちらへ貼らせてもらいます。
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The Dirty Mac - Yer Blues (The Rolling Stones Rock and Roll Circus)
1968年12月。ローリング・ストーンズの番組に「ザ・ダーティ・マック」という即席バンド名で出演。
メンバー
ギター&ヴォーカル:ジョン・レノン
ギター:エリック・クラプトン
ベース:キース・リチャーズ(ローリング・ストーンズ)
ドラムス:ミッチ・ミッチェル(ジミー・ヘンドリックスのドラマー)
演奏曲は、「ヤアー・ブルース」
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You Make Me Dizzy Miss Lizzy - John Lennon - Toronto 1969
1969年9月13日のライブ。急に出演が決まり、飛行機のなかで音合わせしただけ。セットリストは、メンバーが知っているロックンロール・ナンバーが中心になった。
メンバー
ヴォーカル、ギター:ジョン・レノン
ギター:エリック・クラプトン
ベース:クラウス・フォーアマン(無名だったビートルズの発見者としても知られる)
ドラムス:アラン・ホワイト(のちのプログレのイエスのドラマー)
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セットリスト
ブルー・スウェード・シューズ
マネー
ディジー・ミス・リジー
ヤー・ブルース
冷たい七面鳥(コールド・ターキー)
平和を我等に - Give Peace a Chance
Youtubeに『ピース・ライブ・イン・トロント』のフルセットの映像もあります。
JOHN LENNON & Plastic Ono Band - Live at Toronto - 1969 [Full Concert]
いま聴いたら最後の「平和を我等に」が切れているみたいです。
[追加]
Give Peace A Chance - John Lennon & Plastic Ono Band - Toronto 1969
「平和を我等に」の映像を追加します。いつもおもうけど、ジョン・レノンのはじめのカウントがかっこいい!
はじめて聴いたとき、エリック・クラプトンのいつものブルース・ギターとはちがう、スピード感のあるロックンロール・ギターにとても感動しました。
このころ、ジョン・レノンはビートルズを辞めて別のバンドを結成することも考えていたようです。エリック・クラプトンは、一緒にやらないか、と声をかけられたといっています。