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今村昌平監督『復讐するは我にあり』(1979年)は、緒形拳が、冷酷な連続殺人の犯人を演じている。
金のため、性欲のため、かかわる男女を次々殺害し、逃走する。顔写真が日本中に出回り、自分を警察から匿ってくれる愛人とその母までも、無慈悲に殺していく。
この緒形拳は、かなり怖い。
★
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小泉徳宏監督『タイヨウのうた』(2006年)は、「太陽の光にあたれないXP(色素性乾皮症)という病気」(DMM.comの解説より)を持つ少女の物語。
日が暮れてから駅前広場で、ギターの弾き語りをする薫(YUI)に、サーファーの孝治(塚本高史)は興味を抱いていく。
月の下でのデート。しかし、薫は朝の陽を浴びることができない。
メルヘン・タッチの爽やかな青春映画でした。