このなかにオーティス・ラッシュをカバーした「ダブルトラブル」という曲がはいっている。
70年代のころ、エリック・クラプトンのライブで見て、とても感激した曲だった。
クラプトンのオリジナル・アルバムでは『ノー・リーズン・トゥ・クライ』に収録されているけれど、ライブの方が断然いい。
その名演が、1979年の武道館ライブを収録したアルバム『ジャスト・ワン・ナイト』(発表は1980年)にはいっている。このアルバム、70年代のクラプトンのライブ盤としては、すごく愛着がある。
当時、アパートでウイスキーの水割りを飲みながら、『ジャスト・ワン・ナイト』を、連日のように聴いていた。
酔いつぶれて、酒をこぼしながら、コタツで寝てしまったこともある(笑)。
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こちらは、本家オーティス・ラッシュとクラプトンとの共演。これも素晴しい。