3月8日、午後1時からのライブ・ショー『レット・イット・ビー』を見るので、ヒカリエの前にナオヤと午前11時に待ち合わせる。
時間どおりに会えたので、「アチェーゾ」というヒカリエ近くのレストランで、ランチ。ハイボールとワインを飲む。ゆったりとくつろいだわりには、料金が安かった。
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午後1時から『レット・イット・ビー』はじまる。以前ここヒカリエで『レイン』というライブ・ショーを見たが、それとあまりめだった違いはない。
ビートルズの歴史がいくつかのステージ構成で、展開していく。
『レイン』では、「エド・サリバン・ショー」からスタートしたが、『レット・イット・ビー』は、「キャバン・クラブ」のライブからはじまったのが、主だった違いか。
次いで、、、
「ムービー」（「ヤア！ヤア！ヤア！」や「ヘルプ！」の場面）
「シェア・スタジアム」
「サージェント・ペパーズ」
「レット・イット・ビー」
など、よく知られた映像などをもとに、ステージが再現される。
全演奏の印象では、以前見た『レイン』のほうがよかったような気がする。控えのメンバーも何人かいるので、その時々に出演するひとによって、演奏も出来不出来があるのかもしれないが。
前回も今回も、演奏ではリンゴ役のひとに一番感心した。
がっかりしたのは、ジョージ役で、まず立ち姿、演奏する動作がまったく似ていない。以前見た『レイン』は、年齢はジョージの晩年に近かったが、ギターを持つ位置や演奏の仕方、コーラスのつけ方など、ジョージの動きをよくつかんでいた。今回はまったくイメージが重ならない。
ジョンは、初期のやけに明るいキャラ。ポールが姿ではいちばん似てたかな。いずれにしても『レイン』のときほど、ビートルズを見ているという「夢」のなかに溶けこめなかった。
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終わってナオヤと上野へ移動。
立ち飲み「たきおか」で、チューハイとホッピーを飲む。あやちゃん（ナオヤの奥さん）のつくる健康食で、1か月に7キロ痩せた、といっていたナオヤだが、腹にもたれそうなものを続けてよく食べる。こちらのつまみは、刺身やカキ酢など、さっぱりしたものばかり。年齢のちがいが、食べ物の趣向に出る。
上野のラーメン屋でナオヤと別れ、ひとり川越へ向かう。
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