かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

鶴橋康夫監督、大竹しのぶ主演『後妻業の女』を見る(8月27日)



イオン板橋に、妻の姉さん、妻と11時10分に待ち合わせ、11時20分から鶴橋康夫監督『後妻業の女』を見る。予告篇を見ていたときから、おもしろそうだな、とおもっていたが、期待どおり、それ以上に笑った。


徹底した乾いた笑いで、最後まで安価なヒューマニズムで折り合いをつけないのがたのしい。大竹しのぶ豊川悦司が、どんぴしゃりの当たり役。このふたりのすごさにあっけにとられてしまった。コメディには、自分と向き不向きがあるので、予告篇でおもしろそうでも、実際見るとがっかりすることがあるけれど、『後妻業の女』は、最初から最後まで笑わせてもらった。


ツボにはまった大竹しのぶは、驚異的。鶴橋康夫監督は、最初から、主演の結婚詐欺のためには殺人までやらかす主人公を大竹しのぶに決めていた、という。


『後妻業の女』↓
https://www.youtube.com/watch?v=vqvIxvyDb14


初日の舞台挨拶
https://www.youtube.com/watch?v=KxKwJ66T_BA



映画がおわって、映画館のある5階で昼飯を食べてから、義姉さんと別れ、妻と川越へ帰る。