かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

この人(山本太郎氏)の原点を伝える映像!!




山本太郎代表(れいわ新選組の街宣を見ていて、よく考える。


このひとは、どうしてこれほど人に対して寛容でいられるのだろう?


「弱小政党に何ができるんだ」とか「芸能人が偉そうなことを言うな」とか、悪意を含んだ質問にも、誠実に答えようとする。あきらめずにその人との着地点を見つけようとする。



わたしはもともと不寛容な性格なのか、「わからんやつはほっとけばいい」とおもってしまうところがある。


わからないひとにも、わかってもらおうとする寛容さがない。


先日、電話で親戚のひとりとケンカした。蔑(さげす)むように山本山本と呼び捨てにするのが気にいらなかった。


「おまえなんかに、山本太郎の何がわかる!! バカはおまえだ」(といいたいのを、グッとこらえた)。


妻にその話をしたら、、、


妻から「きみこそ、太郎さんの寛容さを見習え!」といわれて、「それができないから、太郎さんを尊敬しているんだ」と応えた。



山本太郎代表は、年齢・性別・職業・学歴などでひとを差別することがない。


ものを見る眼に偏見がない。それが自然に滲み出る。こういうひとは、いそうでいない。


わたしは自分が、どちらかというと、「リベラル」側によっているのではないか、っておもってきたけど、「リベラル」を自認しているようなひとが、他を見下すような発言するのを見たり読んだりすると、「保守」とか「リベラル」とかいう区別は、どうでもいいのかもしれない、っておもう。要するに、ひとりひとりの人間性の問題なのだ。


山本太郎氏の人間性から、わたしは強い感銘を受けている。


最近、ときどきTwitterでやりとりするようになった中村良昭さんが、山本太郎さんを特集したむかしのテレビ番組を紹介してくれた。


山本太郎が、なぜ慣れ親しんだ芸能界を捨てて、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する政治の世界へはいらなければならなかったか、その経緯を特集している。





37歳の山本太郎氏。やっぱり若々しい。いまはもっと厳しい顔をみせることが多い。でも、どちらもいい顔だ。15分25秒。
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