かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

「平和国家」から「軍事国家」への大転換(これでいいの?)


戦争はゲームじゃない。大量虐殺です(写真は、「防衛日報デジタル」から拝借)。




日本国憲法「三大原則」は、


国民主権は、残念ながら、選挙に半数が行かない国民自らが放棄している面もある。行きましょうよ、選挙へ! そして「国民主権」を復活させましょうよ!


基本的人権の尊重」は、セーフティ・ネットの不完全さ。生活保護を受ける資格を満たしている人が、2割しか支給を受けてない、という実態。


生活保護」の受給を恥ずべきことのようにいったのは片山さつき。こういう議員が自民党には少なからずいる。


デフレコロナ物価高のなかでも、自民党は国民の苦境を救う手立てを論議することなく、軍事増税を考えているのだから、気が狂っているとしかおもえない。


こんなひとたちの政権を政治の世界から追い出してこそ、基本的人権の尊重」が守られる。


戦争」より「国民の生活」が大事。「生活保護」を受けましょうよ、堂々と。



そしていま岸田政権により、「平和主義」が崩壊されようとしている。


「敵基地攻撃能力」自民党は「反撃能力」と言い換えたが、実質は先制攻撃も辞さないという意味)は、安倍政権の負の遺産


憲法九条」を無視した「軍事国家」への大転換であり、「平和主義」は、反故(ほご)にされる。


そして、遅かれ早かれ軍事費拡大のための増税が国民に襲いかかってくる。



もう一度ナチス党幹部ヘルマン・ゲーリングの「警告」を読んでみましょう。

「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」