かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

薔薇とポピーとお酒と(5月6日)。


鴻の巣のポピー畑。




5月6日㈯、晴れ。
昼から弟夫妻と会うことになっていたので、その前にふたつ寄り道しようと家を早く出た(運転は妻)。どちらも混むと駐車場がいっぱいになるかもしれないので。


最初は、川島(かわじま)の「平成の森公園」。ここは「日本一長い薔薇のトンネル」と、川島町の公式サイトに出ている。入場無料。


午前8時過ぎ。まだ駐車場は空いていた。薔薇の咲き具合もまだまだ。








次は鴻巣のポピー畑へ向かう。


何年か前(5〜6年前?)に娘家族を連れてきたことがある。まだ、双子が小学校へ上がる前だ。そのときは途中の道路からポピー畑までクルマの長い列ができていて、たどりつくまで時間がかかった。


今回は時間が早かったので、まっすぐそのまま駐車場(畑の中の空きスペースだけど)へ着いた。


一面に広がるポピーは壮観だった。妻は、クルマからなかなか出てこないので(おそらく誰かから電話だろう?)、ひとりポピー畑の中を歩いた。





途中高校生くらいの女の子が、ラブラドール・レトリバー(ゴールデンかな?)を連れて、ポピー畑のなかで写真を撮っていた。


あんまり可愛いので、女の子に「写真撮らせてもらってもいいですか」と頼んだら「はい」といって、撮影が終えて戻ってくる途中のワンちゃんを「止まって」というようなしぐさをした。


言う通りに立ちどまったワンちゃんを写真に収めた。「ありがとう」といいながら、ワンちゃんの背中や顎に触ったが、おとなしくしている。ワンちゃんと女の子にお礼をいって、別れる。



わたしが駐車場へもどる頃になって、やっと妻がクルマから出てきた。「トミエ叔母さんから」ーーそれでわかった。叔母さんの電話はたいてい長くなる。


妻はひとりでポピー畑を歩いていったが、まもなくもどってきた。





11時に弟夫妻を迎えにいく。このへんは昼間やっている居酒屋がなかなかないので、今日も「徳樹庵」。


4時間余、生ビールではじまり、焼酎のボトルをあけ、最後も生ビールで締め。


弟の妻のサッチャンは、いっとき何か夢中になるけど、違う対象ができるとストンと冷めるーーそれの繰り返しをやっている。


映画『エルヴィス』を何度か見て、エルヴィスとロックの探索をはじめた。一緒にいった旅行にはロックの歴史が紹介されてる本を持ってきていた。


わたしにも、質問やおすすめのミュージシャンを紹介するメールが届いた。半年間くらいか?(映画『エルヴィス』の公開が、2022年7月1日となっているので、逆算すると約10ヶ月だ)


いい話し相手が身近にできたとおもっていたが、、、


サッチャンの興味はすでに大谷翔平に代っていた(笑)。


この日、サッチャンからは、エルヴィスもロックの話題もなし。急激な替り目を目撃した日だった。



せっかく出来たロック井戸端会議のパートナーだったが、あっけなく消滅(笑)。


帰りのクルマは、レッド・ツェッペリンをガンガンかけながら、眠ってしまった。