3月某日。
正確な日付けを忘れてしまった。パソコンをひらきYouTubeを見たら、「文藝春秋+(プラス)」が、国際政治学者・伊勢崎賢治氏にインタビューをしている。
伊勢崎賢治氏は、「外交」の研究・専門家であり、「平和外交」の活動家でもある。武力拡大の道をすすもうとする日本に欠かせない存在である。その伊勢崎氏が前回の衆議院選挙では、れいわ新選組から立候補した。
「なぜ『れいわ新選組』を択んだのか」
そして、
「『れいわ』の代表・山本太郎とはどんな人物なのか」
──という「文藝春秋+」の質問に答えている。
(下にその動画をあげておきます)
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日本の「外交」は「平和外交」ではなく「武力外交」に傾斜している。
防衛費は過去最高(2025年度の予算は、8兆7005億円)となり、沖縄の南西諸島では、日米共同軍事訓練が繰り返されている。
「東京新聞デジタル2025年3月27日」にこんな記事が出ていた。
◆日米共同訓練が急増「米国の戦争に駆り出される」
「南西諸島の島民たちは、『戦時態勢』に慣らされてしまっている」
26日の「こちら特報部」の取材に対し、「奄美の自然と平和を守る郡民会議」の城村典文さん(72)=鹿児島県奄美市=はこう嘆息した。南西諸島の島々には自衛隊配備が進み、日米の共同訓練も急増している。結束をさらに強める統合作戦司令部の発足に「米国への追随が極まり、平和外交がなおざりにされている。米国の戦争に自衛隊が駆り出されてしまう」と危機感を口にした。
日本政府はアメリカのいうまま。逆らえない。島民は反対の声をあげられないほど、軍事訓練に慣らされしまった(戦時体制の日常化)ーーーーという記事だ。
戦争は、小さな武力衝突からはじまる、といわれる。一触即発の危険。回避しなければ。怖すぎる!
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「外交」の専門家・伊勢崎賢治氏の言葉に耳を傾けてください。22分の動画。時間のあるときに⋯⋯。