かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

久松静児監督『南の島に雪が降る』(1961年)

昭和十九年秋、太平洋戦争下の西部ニューギニアの首都マノクワリにある日本軍は補給を絶たれ四万の兵士は飢餓とマラリヤにやられ七千に減っていた。こうした中で兵士の人間性を復活させ生きる望みを与えようと司令部の杉山大尉は小林参謀の賛成を得、演芸班を組織することにした。


(「goo映画」あらすじより)


tougyouさんとringoさんの話題から見たくなった映画でした。


演芸班のてんやわんやを映画化したもの。日本の軍隊にも、こんなあたたかい、心が通いあうエピソードがあったのか、本当にそうであってほしいなあ、とおもう……そんな映画でした。


ぼくが小さなころ見ていた喜劇俳優が総出演。その面々がなんとも懐かしい。みんないなくなってしまったなあ、そんな感慨をもって見ちゃいました。


こちらにringoさんの感想がアップされています。