かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

ジョニー・ウィンターを聴く


ジョニー・ウィンターも65歳になった。先日エリック・クラプトンの主催する「クロスロード・フェスティバル」に出演していたが、老人になっていた。


椅子にすわり、目もほとんどつぶれているようにひらかない。その老人がボブ・ディランの「ハイウェイ61」を歌い、ギターで弾く。


彼の代表曲の1つだったが、最盛期のハツラツとした姿をおもうと、年月の残酷さを感じてしまう映像だった。


<100万ドル>のギタリスト、ジョニー・ウィンター。真っ白な肌をした彼が、本格的なブルースを演奏するのは異様だった。しかし、それもいいのだが、、、


ぼくのようなそれほど深くない彼のミーハー・ファンには、むしろこんな軽快なロックンロールの演奏を聴くのが好きだった。


なかでも、この2曲のカバーは有名すぎるくらい有名だが、時々むしゃくしゃするときは聴いてみたくなる・・・。




●おなじみチャック・ベリーの「ジョニー・B・グッド」。




ボブ・ディランの「ハイウェイ61」。