16時に、森林公園駅まで、クルマで弟に迎えにきてもらう。
時間どおり合流して、クルマのなかでレッド・ツェッペリンのCDを聴きながら、熊谷へ向かう。弟は、ツェッペリンをそれほど知らないので、予習にライブDVDと、MP3でベストを焼いて渡してあった。
クルマを置いて、居酒屋で30分ほど飲む。店を出ると、雨が降っていた。傘をクルマのなかに置いてきたので、濡れながら会場の「HEAVEN'S ROCK Kumagaya」へいく。熊谷でライブを見るのははじめて。
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18時すこし過ぎてCINNAMON登場。
以前(もう20年くらい前)は、ちょくちょく東京でライブがあったので、そのたびに見にいっていたが、その後情報がわからなくなって、活動を続けているのかどうかも知らなかった。
ネットで検索して、CINNAMONがいまも元気に活動していることを知り、さっそくチケットを予約した。
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空白年月の長さで、メンバーがふたり交代していた。
ジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズは同じだが、ロバート・プラントとジョン・ボーナムはメンバーが代わっていた。
「ロックンロール」、「貴方を愛しつづけて」、「永遠の詩」、「グッドタイムス・バッドタイムス」、「コミュニケーション・ブレイクダウン」、「天国への階段」など、おなじみのナンバーが連発されたが、「フジカルグラフィティ」や「カシミール」などの後期の作品も演奏された。
弟に必ず演奏されるから予習でチェックしておくようにいっていた「幻惑されて」や「胸いっぱいに愛を」は演奏されなかった。
ジミー・ペイジは容姿もギターも変わっていなかった。むかしのままに、聴き入ってしまう。観客のノリもいい。みんなツェッペリンのサウンドを楽しみ、堪能しているのが伝わってくる。
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終わって外へ出ると午後8時で、ライブの演奏時間は2時間ちょうど。レッド・ツェッペリンの演奏は1曲が長いので、3時間くらいやるのでは、と予想していたが2時間でおわっていた。
それで、「幻惑されて」や「胸いっぱいに愛を」などの、1曲で30分くらいかかる大作ははずされたのかもしれない。
家人がクルマで迎えにくるまで、1時間ほど、先日弟といってボトルをいれてあった沖縄料理のお店で、ツェッペリンやCINNAMONの話をしながら、飲んだ。
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●「ハートブレイカー」。名古屋でのライブ映像。ジミーとジョン・ポールは同じだが、ヴォーカルとドラムは、現在と同じメンバーかどうか、顔が確認できない。
こちらは、CINNAMONの公式サイト。