
3月27日(金曜日)。雨。
夕方、セキネ氏よりSさんにLINEで「つげさんが亡くなった」と連絡がはいる。わたしはあわててネットで検索してみた。
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【読売新聞オンライン】
「ねじ式」「 紅い花」など芸術性の高い前衛漫画で知られ、国際的にも高く評価された漫画家のつげ義春(本名・柘植義春=つげ・よしはる)さんが3日、 誤嚥(ごえん )性肺炎のため死去した。88歳だった。告別式は近親者で済ませた。
つげ義春さん(2023年1月)
東京生まれ。幼い頃、父を亡くし、貧しい中で育つ。小学校卒業後、メッキ工場や中華そば屋などに勤め、極度に内向的な性格のため一人でできる仕事である漫画家を目指した。1955年、貸本漫画の単行本で本格デビューした。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260327-GYT1T00365/
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【朝日新聞】
水木しげるさんのアシスタントなどをしながら、60年代後半、雑誌「ガロ」に「沼」「チーコ」「李さん一家」「紅い花」など、暗い叙情やユーモアをたたえた秀作を発表。悪夢のような超現実世界を描いた68年の「ねじ式」は、新たな漫画表現として衝撃を与え、その芸術性が現在も高く評価されている。
不安神経症に悩み、70年代以降は寡作に。80年代に「無能の人」など私小説風の連作を残したが、87年の「別離」が最後の漫画となった。秘境のさびれた温泉への旅行を好み、「貧困旅行記」など旅もののエッセーも人気だった。
「ねじ式」「無能の人」などが映画化され、翻訳や作品集刊行も途切れず、何度も再評価のブームが起きた。20年から21年にかけ、全22巻の全集「つげ義春大全」(講談社)が刊行された。「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」を原作とした三宅唱監督の映画「旅と日々」が昨年公開され、同作はスイスのロカルノ国際映画祭で最高賞の金豹賞を獲得した。
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■遺族からのコメント【オリコンニュース】
父つげ義春は、昨年9月頃より体調を崩しておりましたが、3月3日、東京都内の病院にて誤嚥性肺炎のため、88歳で永眠いたしました。なお、葬儀は3月9日に親族のみで執り行いました。
公の場に出ることを好まず、静かに暮らしていた父ではありましたが、家では毎日家族と食卓を囲む、家族想いの人でもありました。また、シュールな作品からリアリズム作品、夢や旅を題材にしたものまで、幅広いジャンルを描き分けることのできる、稀有な漫画家であったと思います。
これまで父の作品を大切にしてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
そしてこれからも父の作品を読み続けていただけましたら、父にとりましてこの上ない供養となるものと存じます。
なお、誠に勝手ながら、遺族の心情をお汲み取り頂き、ご取材等はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e396d8090d2ec6e0e32cd1f1fd04792a9e9d5f6
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