恐怖のメロディ 【ザ・ベスト・ライブラリー1500円:2009第1弾】 [DVD]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2009/08/05
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クリント・イーストウッドの第1回監督作品ということで見てみる。これがよくできたサスペンス映画で、ヒリヒリするような怖さを堪能できた。
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デイブ・ガーランド(クリント・イーストウッド)というラジオのディスク・ジョッキーが主人公。
彼はトビーという恋人がいながら、ラジオのリスナーで、デイブのファンという若い女性イブリン(ジェシカ・ウォルター)に誘われ、一晩の浮気をたのしむ。
しかし、一晩だけのつもりが、デイブは、このイブリンにつきまとわれる。イブリンは、勝手にどこにでもあらわれ、行動は、次第に大胆で執拗になってくる。
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いわゆるストーカーの話だ。
イブリンという女の、何かに切れやすい性格が、最初に複線として描かれてあって、それがあとで大きな恐怖に発展していく。
以前マイク・ダグラス主演、エイドリアン・ライン監督の『危険な情事』(1987年)という怖い映画があったが、この作品と恐怖の質がにている。
つくられたのは、それより16年前だから、先駆的な作品といえるのかもしれない。