かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

早稲田松竹の過激な映画「ニンフォマニアック」を見る(2月9日)。


2月9日の朝、川越から高田馬場へ出て、早稲田松竹へ、ラース・フォン・トリアー監督『ニンフォマニアックVol.1』、『ニンフォマニアックVol.2』を見にいく。座席は、平日なのに空席なしの超満員。立ち見のひともいる。


ラース・フォン・トリアー監督の映画を見るのははじめて。<ニンフォマニアック>とは、日本語に訳すと<色情狂>のことだそうで、全編、過激な性描写。



ダンサー・イン・ザ・ダーク」で第53回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得したラース・フォン・トリアー監督が、過剰にセックスを求め色情狂を自認する女性の経歴を詩的かつ滑稽に描いたセンセーショナルなドラマ。


(「Movie Walker」の解説より)


簡単にスジをいえば、つねに性的に飢えていて、1晩に複数の男性とセックスをして、それでも満たされない女性の半生を描いている。しかし、その描き方が独特でおもしろかったが、どこがどうおもしろかったか説明しようとすると、理屈っぽくなりそうだ。


性描写は、過激で即物的。ムードも何もあったものではない。ボカシがいたるところにはいっているが、原版は、性器も露わに映しているのだろうか。


「Vol.1」の公開は2014年10月11日で、上映時間は117分。「Vol.2」の公開は2014年11月1日で、上映時間は123分。合わせて240分(4時間)の長尺になる。



午後3時頃、映画が終了。午後6時に池袋へ車検のクルマを受取りにいかなければならないので、途中3時間の空白がある。高田馬場から池袋まで寄り道しながら散歩する。


ニンフォマニアック」公式HPには、ソフトとハードの2つの予告編があります。
http://www.nymphomaniac.jp/