6月16日㈰。
tukaさん、「八王子→川越」(JR川越線)で、見舞いにくる。
もともとはいっしょに川越の街を歩く予定だったが、わたしの「泥酔→転倒→入院」で中止になったため。
見舞いのおみやげに、棟方志功の額入り「仏像」と、バーナード・リーチが描いた武者小路実篤の画・老年の志賀直哉の写真がセットになっている置物をもってきてくれた。
棟方志功作品。
そのかわり、わたしの妻が、どれだけ心配して、tukaさんのところへ電話してきたか、を話し、いいかげんお酒をセーブしろ、といつになく厳しい口調でいわれた。さすがに今日は反論できないので、「うん、うん」とうなずいていた。
夕飯を3人で食べて(駅ビル)、川越駅でtukaさんとわかれる。
6月24日㈪。
妻が仕事から帰って(午後4時ころ)、伊佐沼公園へドライブする。わたしが、ずっと家へひきこもっているため、運動不足を懸念して。
わたし自身は、読みたい本がたまっているので、家にいてもぜんぜん退屈しないが、たしかにほとんどソファにねころがっての読書(Kindle本)なので、運動不足はあきらか。おとなしく、ドライブへいく。
伊佐沼を半周、歩く。
沼のなかの杭という杭に、白鷺のような白い鳥が、1本1本きれいに並んでとまっている。
散歩中に、西の空が赤くなって、だんだん夕焼けが濃くなってきた。
2キロ弱、歩く。歩けたのはえらかったが、足元は、妻から見ると、まだヨロヨロしているようだ。
6月25日㈫。
妻の運転で、午後4時半までに、南古谷病院へいく。
脳外科の診断を受ける。CT検査をするが、幸いに異常なし。脳を打ったことから派生する眼(視力)への影響も、発見できない、といわれ、妻もわたしも安心した。