かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

千葉県佐原市を歩く(10月16日)

仕事明け、天気があんまりいいので、千葉県の佐原市へいってみることにする。


会社のある京成関屋駅から京成線の特急で成田駅まで約1時間。ここでJR成田線に乗換えるため、駅を出て、駅の周辺を少し歩いた。成田山新勝寺は、佐原からの帰りにでも寄ってみるつもり。


成田線が佐原へ近づくと、電車の左右に森が迫った。本から目を離して、しばらく窓の外を眺める。佐原駅着10時10分。


佐原駅は、スイカパスモも利用できない。現金で精算させられた。


佐原の町は、町並みの中心を川が流れている。川に沿って、町を歩いた。





○古い街並みの真中を川が流れている。





○川を舟がいく。倉敷を思い出した。





○町にあった古い看板。


★★★


「山車会館」で、佐原のお祭りの映像や、山車の実物の展示などを見た。


佐原のお祭りの特徴は、山車の上に乗る人形がやたらと大きいことだ。大きな人形を乗せて、山車が町を行列する映像は壮観だった。今度は、混むだろうけど、お祭りの季節に来てみたい。




○パネルを見ても、山車の上の人形の大きさがわかる。




★★★



佐原の町は、だいたい見たので、そこから2キロほど離れた「香取神宮」へいく。途中、酒屋でビールを買って飲んだ。


香取神宮からは、香取駅方面へ歩いて、利根川へ出る。





香取神宮




利根川への道は、思いのほか遠かった。




○この鳥居をくぐると、やっと利根川へ出た。




利根川沿いを歩き、この小野川水門までくると、佐原駅は近かった。






利根川の土手を歩いて、佐原へもどった。道のりが長く、佐原駅にもどったときは、もう16時に近かった。


午前、佐原駅に着いたのが10時10分、それから、食事の休憩をぬいても、5時間以上歩いたことになる。


★★★


成田駅へもどって、成田山新勝寺の参道を散歩する。午後5時ころなのに、参道のお店はもう店終いをはじめている。15分ほど参道を歩いて、新勝寺へついたころは、日が暮れかけていた。


帰り道、参道の「かつ膳」というお店に寄る。おいしい刺身をつまみに、焼酎の水割りを飲んでいると、なんだかひとりで、遠い町へ旅に来ているような気持ちになった。