場内は撮影禁止なので、これは当日のものではありません。
7月28日、土曜日。昼から映画『ヒトラーを欺いた黄色い星』を見て、夕方から、「東京国際フォーラムA」で、高橋真梨子のコンサートを見る。
雨が降っていたので、中華屋さんからいったん有楽町線の地下道へはいり、そこから地下を直通で国際フォーラムまで行く。
高橋真梨子のコンサートは、一度見たいとずっと思いながら、チケットの抽選がはずれたりして、その機会をとれずにいた。早めに会場へ向かう。1階の14列目で、まあまあいい方の席。
18時半、開演。ほとんどアクションをまじえず、歌に集中する。69歳だというけれど、ドレス姿は、歌のじょうずな少女のようにも見える。ふだん見るのは、ロックのライブが多いので、こういう静かなコンサートは、ダイアナ・クラール以来だな、と思いながら、美しい声をたんのうする。終わってからも、気持ちのいい余韻が残った。
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帰りの雨が心配だったが、東京国際フォーラムを出ると、雨はやんでいた。雨があがったのではなく、小休止なのかもしれないが、とにかくザァーザァー降りのなかを帰るよりはいい。ほっとしながら、有楽町線で川越へ向かう。
妻は、映画とコンサートで、長時間すわり疲れたといい、電車の空席があるのに、吊り革につかまって立っていた。
