11月14日（土）、11時30分に池袋の東武で妻と待ち合わせる。駅を出て、外のそば屋で鍋やきうどんを食べる。これが失敗で、油が悪いといって、妻は途中で食べるのをやめてしまった。わたしは、ハイボール2杯で、口のなかを洗浄する。
★
有楽町線で、東京国際フォーラムCへいく。ビートルズ・トリュビート・ショー『レット・イット・ビー』を見るため。
13時開演。
古くは70年代の『ビートル・マニア』、そして近年の『レイン』や『レット・イット・ビー』、こういったビートルズ・トリュビート・ショーも、歴史が積み重ねられている。ビートルズの人気が世代を超えている証（あかし）のひとつだろう。
「キャバン・クラブ」ではじまり（ときには、「エド・サリバン・ショー」ではじまるものもある）、中期のミリタリー・ルックの「サージェント・ペパーズ時代」を経て、後期の解散まで、衣装を替えながら、ビートルズの懐かしいシーンが再現されていく。
バンドのメンバーは、交代要員が用意されているらしいので、そのとき見たバンド・メンバーによって、ライブの出来には差が出てくる。この日のメンバーでは、ポールの高音に伸びがないのが、気になった（それと、上の写真のポールは左ききだが、この日は右ききだった）。顔は遠目にはジョンが似ている。しかし、双眼鏡で拡大して見ると、誰も似ていない(笑)。リンゴのドラミングは、リンゴの雰囲気を出していたが、拡大してみると、やっぱり顔はちがっていた。
近年見たのでは、『レイン』のライブの出来がいちばんよかったような印象があるが、これも日によって出来不出来があるとすれば、見た日によって印象がちがうのだろう。こればかりは、行ってみなければわからない。
公式ホームページ↓
http://www.let-it-be-japan.com/
★
終わってから、銀座をぶらぶら歩く。銀座1丁目まで来て、地下の「土風炉」という居酒屋へはいって、夕飯。
店を出ると、もう暗くなりかけていた。丸の内仲通りのライトアップがどうなっているのか寄ってみたが、以前のような華やかさはなく、道の両脇の木々に地味な一色の灯りがついていた。
