公開初日、見てきました。
いま見てきたばかりなので、改めてあとで、もう少し詳しい感想を書きますが、とにかくおもしろかったです。
こういう企画で必ず登場する中身の薄い(失礼!)星■ルミ子さんや加■雄三さんの話を長々聞いているといやになるんですけど(笑)。このへんはテンポよく編集されていました。
ビートルズの一番の発見者・東芝のビートルズ担当・高嶋弘之さんのビートルズを日本で普及させるまでの苦心談、売出しの仕掛け話などは知らない人もいるとおもいます。
高嶋さんがビートルズの楽曲から日本独自のシングル曲を選択したセンス(オリジナル、カバーにこだわらずシャウトする楽曲を中心にシングル・カットした)を見ても、当時のファンの心をしっかり掴んでいた、とおもっています。
高嶋さんは、「わたしが日本で最初のビートルズ・ファンでした」とおっしゃっていますが、これは素直にそうおもいます。レコード会社関係者、音楽評論家、音楽雑誌ーーどこへいっても、ビートルズにはケンモホロロの反応だったことを回想しています。
あと、ビートルズを日本へ呼ぶまでの定説を覆すような話もあって、これは興味深く聴きました。
ということで、ビートルズをリアル体験したひとも、あとからやってきたファンも、たのしめる映画ではないかっておもいます。
まずは、直後の感想でした。
★
予告編です。
www.youtube.com