8月23日㈮。炎暑続く。
テレビのDVDプレイヤーがずっと前から壊れている。先日、近くにあるレンタル(DVD・CD)店「ゲオ」で、1万円くらいの、DVDプレイヤー(単体)を購入する。モニターは、わたしのパソコンくらいの大きさ。まあとりあえずいいか。
それで一番先に見たのは、リチャード・レスター監督の『ビートルズがやってくるヤア! ヤア! ヤア!(ハード・デイズ・ナイト)』(1964年公開)。
これがひさしぶりに見たかったのだ。知る人ぞ知る、わたしは映画館だけでも60回以上は見ている(笑)。
セミ・ドキュメンタリーのコメディ映画。コンパクトによくできている。ビートルズは、劇中、走る走る…。
世界中のファンがこれを見て、ビートルズの4人に夢中になった(わたしもそのひとりだ)。
ビートルズと出会った1964年。あの年の興奮がよみがえってくる。
今回は、妻もいっしょに見た。「わたしは見るの3回目くらいかな」と妻はいう。
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夜、「ウニクス南古谷」へ、妻の運転で、塚原あゆ子監督、満島ひかり主演の『ラストマイル』を見にいく。
テレビドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の監督・塚原あゆ子と脚本家・野木亜紀子が再タッグを組み、両シリーズと同じ世界線で起きた連続爆破事件の行方を描いたサスペンス映画。
(「映画.com」より)
テレビドラマは、どちらも見ていない。なので、それとの関連はわからない。映画の内容よりも、満島ひかりを見たくて見にいった。
見た感想は、めまぐるしく話が展開していくので、人物の関連がわかりにくい。
ちょい役でいろいろな役者が出ているが、テレビ作品との関連か。映画しか見ていないものには、役者のむだづかいとしか感じられない。
個人的には満島ひかりを見ているだけで退屈はしなかったが、彼女の演じた主人公「舟渡エリナ」という人間像さえはっきりしない。
しかし公平を期していうと、妻は「けっこうおもしろかった」という感想だった。