夏のキャンプに7組の親子がやってくる。でも何か雰囲気がおかしい。7組は、すべて親がさまざまな状況から子供を虐待してきた親子だった。しかし、キャンプでは、親たちは、異常なほど我が子に優しい。実は、このキャンプにきたのは、我が子の臓器を、お金持ちに売買し、大金に換えるのがネライだった。
■作品全体の「毒」をたのしめますか?
深刻なテーマですが、映画の味付けはさほどではなく、キャンプ場でのやりとりはブラック・ユーモアに包まれています。見始めると、どんな展開になるのか、興味をずっとひかれます。ラストの結末は、自分でご覧になってください。こういう「毒」のある作品は、ぼく個人は、ちょっと好きです。
【注】:映画の詳細は、こちらです