かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

ジョン・レノンの死から31年。


1980年12月8日、ジョン・レノンは、マーク・チャップマンの放った5発のうち4発の銃弾が命中、まもなく搬送されたルーズベルト病院で死亡した。


動機はもうひとつはっきりしない。狂信的なファンだったといわれるが、にわかには信じられない。


チャップマンは発売になったジョンの新作『ダブルファンタジー』の存在すら知らなかった。


ダコタハウスの前でそのレコードを持っている女性に、「それはなに?」というので、彼女は「ジョンの新作よ」と教えてあげた、という。


この話が本当だとすれば、ジョンの5年ぶりの新作も知らない<狂信的ファン>なんて、ありえるだろうか。


その後、チャップマンは『ダブルファンタジー』を購入し、再びダコタハウスへもどってくる。


ジョンがダコタハウスから出てくるのを待ちかまえ、チャップマンは、アルバムにサインをお願いする。ジョンは、彼の要望に応えて、サインした(この姿は、近くにいたひとが写真に撮っている)。


チャップマンは、ジョンをおめあてに、ダコタハウスに集まったファンたちへ、「ジョンのサインをもらったぞ」とかかげて、よろこんでいたらしいが・・・。


その夜、ダコタハウスへもどってきたジョン・レノンを射殺する。


ジョン・レノンへのトリビュート・ソングを2つ。



ルー・リード「ジェラスガイ」。




アラニス・モリセット「ディア・プルーデンス」。