かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

[映画」コリン・トレボロウ監督『ジュラシック・ワールド』を見る(8月13日)



8月13日、イオン板橋で一番午前の上映を見る。恐竜のリアルな表情、動きはこのシリーズやっぱりすごい。ただ、個人的には、恐竜をパーク(公園)で見るより、まるごと古代世界のなかで見るのが好きなので、むかし見たノーマン・ドーン監督『失われた世界』(1950年)のほうが、想像を駆り立てられる。地球に、古代世界の未開の地を発見するという『失われた世界』のストーリーだけど、現代の地球にそんなところないとわかってしまっているから、リアリティが成立しないんだろうな。



ちなみにいちばん好きな恐竜映画(?)は、カレル・ゼマン監督『前世紀探検』(1955年、チェコスロヴァキア)。子どものころ見て忘れられず、おとなになって、ぼんやりした内容をケントウに探しながら、ついに発見したときは、うれしかった。少年たちが、太古の地球をさかのぼって、ついには海だけしかない生れたての地球に到達して、目的の「三葉虫」を発見する・・・。