かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

維新王国の牙城に挑戦したやはた愛さん、ギリギリまで健闘しました。


水道橋博士とやはた愛さん。松井一郎に訴えられた水道橋博士は、最後の3日間大阪で闘った。




やはた愛さんの演説がすごい・・・というのは大石あきこ衆議院議員ボランティアのひとたが、いいはじめた。大石議員のボランティアのひとたちは、やはた愛さんの応援にもはいっている。


「顔は可愛いらしいけど、えげつないひとやで(笑)」山本太郎代表は、やはた愛さんを、街宣で紹介した。もちろん、山本太郎流の褒め言葉だ。


父のギャンブル依存症と両親の離婚を経験し、3人の弟の一番下が生まれた時点で、大学進学をあきらめた。


受験勉強をやめて、翌日から「マクドナルド」でアルバイトをはじめた。


友達がお店にくる。愛さんは自分が希望してバイトしているように明るく友達と接していたが、「勉強好きやからほんとうは大学へ行きたかった」と、街宣で、自分の経験を話す。話にリアル感が増す。


学び直したい。だから31歳で早稲田大学の通信教育を受けた。20万円貯金していたので入学費は払えたが、授業料を払うお金がないので、カードローン(利子18%)を借りた。いまも大学へ通っている。


1丁目1番地の政策は「大学院までの教育費無料化」(積極財政で可能)。学ぶのにお金がかかりすぎる。「誰でも学びたいひとが平等に学べる社会にしたい」と、自分の貧しかった経験をもとに訴える。


さらに、「カジノはアカン」と維新のギャンブル経済対策に対決姿勢をあきらかにする。



立候補してから泡沫候補といわれたり、「おまえは出るな」と野党陣営から脅迫まがいの電話があったりした。ポスターが剥がされたり、切り刻まれもしたので、警察に届け出を出した。


愛さんは、ひとりになると、へこんだり、泣いたりしながらも、街宣では弱気な姿をみせず、政治活動、選挙活動を続けた。逆境に陥ったときほど、メラメラ対抗心がわいてくる、負けん気の強い性格。


インタビューでは「わたしの人生は代表(山本太郎)にあずけてますから」という。


大阪選挙区から出たが、維新の牙城は固く、「維新・維新・自民・公明」の指定席をくずせなかった。





自らは落選が決まったが、日付けが変わって、山本太郎に「当確」が出たとき、狂喜した。

やはた愛💔大阪(Twitterより)


うちの大将いったで。
まだまだここからやで。
私も追いかけるし追いつくしいつか追いこす勢いやで。





水道橋博士ともよく共同街宣をした。その水道橋博士が朝方になって「当確」が出た。

やはた愛💔大阪(Twitterより)


ずっと一緒にたたかってきた水道橋博士!!当確💔💔
めっちゃ嬉しい!!! もはや盟友。


そして、4枚の写真がアップされた(1枚は先にアップしたもの)。


浴衣で登場した愛さんと水道橋博士





商店街を練り歩く水道橋博士と愛さん。なんだか楽しそう!




ラサール石井さんが、東京から水道橋博士の応援に。練り歩きと街宣に参加してくれた。


愛さん、長くて暑い闘い、お疲れ様でした。ゆっくり心身を癒してから再スタート、期待してます。