11月29日がジョージの亡くなった日で、12月8日がジョンが殺害された日。1年が押し迫ってきますと、どうしてもこの二人のことを考えます。
1980年にジョンが亡くなってしまって、2001年にジョージがこの世を去ってしまうなんて、さびしくなりました。
ジョンは死後も、いよいよそのカリスマ性が増してきて、ビートルズのメンバーのなかでも、特別強い尊敬を受ける傾向があるようです。
1980年12月8日(日本では12月9日)のことは「ビートルズ探検隊」で何度か投稿しましたので、繰り返しませんが、狂人にジョン・レノンを殺されて、なんともやりきれない思いでした。あんなくやしい感情を味わったことは、その後も、もちろんないです。
肉親の死ともまた違うんですね。両親の死はそれぞれ覚悟を決める時間もありましたし、自分でも薄情な気がするくらい冷静に受けとめましたが、ジョンが殺害されたときは、その死の突然だったこともありますけど、どう気持ちをコントロールしてよいか、わかりませんでした。妻の話では、1ヶ月くらい様子がおかしかったそうです。あのころ常用していたのはウイスキーでしたが、水割りをめちゃくちゃに飲んでいました。
あれからもう、27年ですか。
12月8日から『Peace Bed アメリカVS.ジョン・レノン』という映画が公開になるようですね。見にいこうとおもっています。