かぶとむし日記

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登場人物の全員が変!!〜荻上直子監督の『波紋』を見る(5月27日)。



5月27日㈯。イオンシネマ板橋」へ荻上直子脚本・監督の『波紋』を見にいく。




深田晃司脚本・監督『淵に立つ』(2016年公開)。
深田晃司脚本・監督『よこがお』(2019年公開)。


筒井真理子の主演作(もしくは準主演作)。


この2作に共通するのは、悪意が底に居座ってしまったような怖さ。自分の力では、それを払い除けられない。どんどん深みに嵌まる…。


筒井真理子演じる女性には落ち度がないのに、彼女は少しずつ悪意に呑み込まれていく。


この2本で、筒井真理子という女優の特異な魅力に惹かれてしまった。深田晃司監督に感謝したい。


今回の荻上直子監督の『波紋』も、やはり前2作と同質な「奇妙さ(=怖さ)」を持っている。


この映画に登場する全員が変だ!!


夫も、息子も、息子の恋人も自分勝手で、そのしわ寄せが依子にのしかかってくる。


依子は、仕事先の同僚のすすめで、新興宗教にはいり、心のバランスを保とうとするが、傍目には、壊れはじめているようにも見える……。


理不尽な問題に次々襲われる筒井真理子の笑顔が、怖い。




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帰り映画館の近くの「日高屋」で昼飯。「冷やし中華」と「餃子」を食べながら、生ビールとホッピーとハイボールを飲む。