6月14日㈬。
「新宿武蔵野館」で、二ノ宮隆太郎監督、光石研主演『逃げきれた夢』を見る。
光石研が12年ぶりに映画単独主演を務め、人生のターニングポイントを迎えた男が新たな一歩を踏み出すまでの日々をつづった人間ドラマ。
(「映画.com」より)
https://eiga.com/movie/99067/
光石研主演の映画、見てみたいな、っておもったけど、半分寝てしまった。「人生のターニングポイント」を迎えた男の心がわたしにはうまく伝わってこなかった。
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6月24日㈯。
「新宿武蔵野館」で、マリアム・トゥザニ監督の『青いカフタンの仕立て屋』を見る。前日、妻も中板橋の姉の家へ泊まっていたので、一緒に見にいく。
「モロッコ、彼女たちの朝」のマリヤム・トゥザニ監督が、モロッコの伝統衣装カフタンドレスの仕立て屋を営む夫婦の愛と決断を描いたヒューマンドラマ。
(「映画.com」より)
https://eiga.com/movie/99309/
前作『モロッコ、彼女たちの朝』が1シーン1シーン絵画を見ているような美しい映画だったので、今回も見にいったが、内容に関心をもてないまま、半分寝てしまった。個人的な趣味の問題かもしれない。
「君のように不器用なひとは、仕立て屋とか刺繍とかの話って興味ないんじゃない?」と妻にいわれた。そういう当人もそれほど感銘した様子はなかった。
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7月5日㈬。
「池袋HUMAXシネマズ」へ、なるせゆうせい監督の『縁の下のイミグレ』を見にいく。
近藤秀将の著書「アインが見た、碧い空。あなたの知らないベトナム技能実習生の物語」を原案に、技能実習生の少女と彼女を取り巻く人々を描いた社会派ブラックコメディ。
(「映画.com」より)
https://eiga.com/movie/99417/
先日、なるせゆうせい監督の『君たちはまだ長いトンネルの中』を、You Tube(期限限定、無料公開)で見た。財政の問題をとりあげていた。財務省、政府、メディアが結束して一般に流布させている、財政観念の「ウソ」に対して反撃する少女を描いた映画だった(公開時、上映館を探すのに苦労したのでは…)。
新作『縁の下のイミグレ』は、外国人の技能実習生の問題を扱っている。決して関心のないテーマではないのに、わたしはカンどころで、少し眠ってしまった。
最近よく寝てしまうのは、老化による集中力の欠如が原因しているのでは、と自分ヘの不審感を強めている。
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午後3時過ぎに終わった。午後3時から開店する居酒屋「青龍」へ寄る。生ビール、ホッピー黒、ハイボール…。