1983年、ロニー・レイン(元フェイセス)が多発性脳脊髄硬化症に冒されたため、その病気の研究機関を支援しようと企画されたチャリティ・コンサートで、この夢の共演が実現しました。
呼びかけは、ビル・ワイマン(元ローリング・ストーンズ)。三大ギタリスト以外にも、豪華なゲストが出演しましたが、なんといっても、クラプトン、ベック、ペイジの共演が話題を呼びました。
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●まずは「Tulsa Time」。 三人のギタリストを、長男の落着いたE.クラプトン、わが道をいく次男のジェフ・ベック、ちょっと危ない末っ子のジミー・ペイジ、と例えてみると、長男がしっかり3兄弟をまとめている気がします。しかし、このときのアブナイほどにヨタっているジミー・ペイジのギターが、いまなお愛しくてなりません。
●そして「Layla」。