かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

映画『兎たちの暴走』と、フィリップ・ノーマン著『ポール・マッカートニー ザ・ライフ』(8月30日)。

8月30日㈬、炎暑。 池袋の「シネマ・ロサ」で、シェン・ユー監督の『兎たちの暴走』を見る。 あとになって「シネマ・ロサ」もネット予約ができるようになったことを知ったが、このときはまだわからなかったので、時間より早めに映画館へ行く。 中国の新鋭女…

「原発再稼働、賛成51% 震災後初めて賛否が逆転 朝日新聞世論調査」(朝日新聞デジタル)

東日本大震災から3月11日で12年になるのを前に、朝日新聞社は18、19の両日に全国世論調査(電話)を実施し、原子力発電所についての意識を尋ねた。いま停止している原発の運転再開については、「賛成」が51%で、東京電力福島第一原発事故後に聞き始めた質問…

『MEG ザ・モンスターズ2』を見る(8月28日)。

8月28日㈪。炎暑。 朝9時川越を出る。クルマで妻に駅へおろしてもらう。 アパートへいったん寄って、かさばる荷物(パソコンなど)を置いてから、映画『MEG ザ・モンスターズ2』を見にいく(「イオンシネマ板橋」)。 むかし、この映画の『1』(2018年)…

映画『高野豆腐店の春』と尾道の風景。

8月23日㈬。炎暑。 午前、駅前の「コメダ珈琲」で、ホット・コーヒーとトーストのモーニング。『ポール・マッカートニー ザ・ライフ』を読む。だいぶ進んだ。 1970年代、ウイングスの絶頂期(しかし、バンドのメンバーがたえず入れ代わる)から、日本の大麻…

れいわ新選組の考えていることがわかりにくい?(自民党・経団連・公明党・維新についてどう考えているか……街頭演説の「切り抜き動画」より)。

★ 30年に渡る不況への対策が、れいわ新選組の「一丁目一番地」。 経団連と自民党の相互利益の構造は? 公明党は「消費税反対」から「増税推進」に変わってしまった? 「維新」は、もともと自民党から枝分かれした政党。目指す方向は同じ。 街頭の質疑応答で…

積み残し映画〜『658Km、陽子の旅』(熊切和嘉監督)と、フィリップ・ノーマン著『ポール・マッカートニー ザ・ライフ』。

8月9日㈬、炎暑。 「テアトル新宿」へ、熊切和嘉(くまきり・かずよし)監督の『658Km、陽子の旅』を見にいく。 早く着いたので、新宿駅構内のカレー&コーヒー・ショップで、昼飯。時間まで本を読む。 フィリップ・ノーマン著『ポール・マッカートニー ザ…

積み残し映画『リバー、流れないでよ』(8月2日)。

8月2日㈬。炎暑。 「TOHOシネマズ日比谷」へ、上田誠原案・脚本、山口淳太監督『リバー、流れないでよ』を見にいく。はじめて行く映画館で、場所探しに、暑い中をムダに歩いてしまった。 上田誠率いる人気劇団「ヨーロッパ企画」が手がけたオリジナル長編映…

「子や孫の代まで借金のツケを残すのか?」(財政破綻論)は大ウソ!〜『ザイム真理教』の著者・森永卓郎氏が、カルト教団「財務省」の実態について話しています。

「三橋(みつはし)TV」チャンネルより…。 『ザイム真理教』を書き上げたが、どこの出版社も引き受けてくれなかった。出版をあきらめかけていたとき、社長がひとりでやっている「三五館シンシャ」という極小出版社が、リスクを承知で引き受けてくれた。 Amaz…

「世田谷文学館」へ「石黒亜矢子展」を見にいく(7月26日)。

「石黒亜矢子展」。 7月26日㈬。炎暑。 京王線「芦花公園駅」で、午後2時にTさんと待ちあわせる。時間よりも早く着いたが、もうTさんは駅にいた。 今回は、「世田谷文学館」へ寄って、そのあと「SONPOジャパン美術館」で「山下清展」を見て、新宿で飲む予定…

ジョージ・ハリスンの魅力!〜トム・ペティ、ジェフ・リン、ビリー・プレストン、クラウス・フォアマン…他多数が語るジョージの素顔(Zappyチャンネルより)

『コンサート・フォー・ジョージ』の予告編を見て気づいたんですが、今年はジョージ生誕80周年なんですね。 1943年2月25日、生まれ。健在ならば、もう80歳になっていたんだ。実際には、2001年11月29日に、58歳で亡くなっている。若かった。なのに、わたしに…

20年ぶりに見た映画『コンサート・フォー・ジョージ』(追記あり)。

7月31日㈪。 カンカン照りの暑さのなか「TOHOシネマズシャンテ」(日比谷)へ『コンサート・フォ・ジョージ』を見にいく。 20年ぶり(といってもDVDで何度か見ているが)に見るジョージ・ハリスン追悼コンサート。同時に、あのころの「ジョージ喪失感」もよ…

胸に刺さる傑作映画〜工藤将亮監督『遠いところ』を見る(7月19日)。

映画『遠いところ』(感動!)。 ★ 7月15日㈯。 「TOHOシネマズ池袋」で、千原徹也監督の『アイスクリーム・フィーバー』を見る。 芥川賞作家・川上未映子の短編小説「アイスクリーム熱」を原案に、世代の異なる4人の女性の思いが交錯する姿をつづったラブス…

山下敦弘監督、清原果耶主演『1秒先の彼』を見る(7月12日)。

7月12日㈬。 「TOH0シネマズ池袋」へ、『1秒先の彼』を見にいく。 ★ 山下敦弘(やました・のぶひろ)監督の作品で、主演が清原果耶と岡田将生。 監督・山下敦弘と脚本家・宮藤官九郎が初タッグを組み、2020年製作の台湾映画「1秒先の彼女」をリメイクしたラ…

「ビートルズの新曲」についての周辺事情を整理してみると…。

しばらく前に、AIを使ってビートルズの新曲が発表される、という第一報が届いた。 「なんのこっちゃ?」 それ以上の興味が湧かなかった。 すでに「みのミュージック」というインターネット・チャンネルでは、AIにビートルズの新曲をつくらせたらどういうもの…

豪雨被災地で、いますぐ必要なもの(山本太郎から政府へ要望!)。

山本太郎代表(れいわ)は、豪雨被災地・福岡県久留米市田主丸町(たぬしまるまち)で、被災者、NPO、ボランティアとともに、復旧に向けて活動している。 現地から、何度かに分けてTwitterで政府へ要望を緊急発信。 さまざま要求すべき事柄はあるが、後日改…

「財務省は巨大カルト教団!」(森永卓郎著『ザイム真理教』)。

森永卓郎著『ザイム真理教』は、財務省、政府、メディアが結束した「洗脳」に騙されないために、国民へ、「カルト教団」の実態を知ってもらおう、と書かれている。 このままでは、大増税の時代がやってくる。江戸時代の農民の一部は、「五公五民」に年貢が引…

書き残し映画3本〜『逃げきれた夢』『青いカフタンの仕立て屋』『縁の下のイミグレ』。

6月14日㈬。 「新宿武蔵野館」で、二ノ宮隆太郎監督、光石研主演『逃げきれた夢』を見る。 光石研が12年ぶりに映画単独主演を務め、人生のターニングポイントを迎えた男が新たな一歩を踏み出すまでの日々をつづった人間ドラマ。 (「映画.com」より) https:…

上野へ「特別展 恐竜図鑑」を見にいく(6月28日)。

6月28日㈬。晴れ。 暑そうなので迷ったが、勇気を出して、外出。「上野の森美術館」でやっている「特別展 恐竜図鑑」を見に行く。 会場の入口をはいれば、右も左も恐竜だらけ(笑)。 平日のせいか、それほど混んでなかった。一部をのぞいて、写真撮影もOKら…

「れいわの花♫」が咲くとき、日本が変わる(関西編)

「れいわの花♫」①(やはた愛さん、大石あきこさん、やはたオカン) 「れいわ新選組」は、肩書や学歴で立候補者を選ばない。障害も健常も、それぞれの個性や特性…人の痛みを知る当事者が「れいわ」立候補の適格者。 「怠けても怒られない社会がいいな」 大石…

消費税の話②〜格差の原因は、消費税!(第2〜4次安倍内閣官房参与・藤井聡氏)

藤井聡氏(ウィキペディアより) 現在の国民が支払う税の負担率が「五公五民」。収入の半分を国民は政府に没収されていることになります。 江戸時代の負担率が「四公六民」(『生かさず殺さず』といわれた)で、これが「五公五民」になったとき、「一揆」が…

財政の誤解をとく2022年の話題作『君たちはまだ長いトンネルの中』が、You Tubeで無料公開中!(期間限定)。

正しい財政論で学校教師に反発する女子高生ーーなるせゆうせい監督の『君たちはまだ長いトンネルの中』がYou Tubeで無料公開されている。 財務省、政府、メディアのウソが国民の大半を洗脳してしまった。国債の発行は借金を拡大させるとして、30年のデフレで…

鯉と猫のいる夕暮れ〜夕方、妻と水上公園を散歩する(6月25日)。

川越水上公園。暗くなりすぎたので少し明るめに。 6月25日㈰。 日中は、暑くてどこも出る気になれない。You Tubeを見たり、本を読んだりして、ゴロゴロしていた。 夕方、少し涼しくなったようなので、妻とクルマで15分くらいの水上公園へいってみる。 こち…

Tさんと我孫子の「白樺文学館」へいく(志賀直哉、里見弴、武者小路実篤のこと)。

我孫子駅西口にある写真。後列中央左から武者小路実篤、柳宗悦、志賀直哉。 6月21日㈬、曇り。 「上野駅公園口」で、Tさんと待ち合わせ。いつも時間より早く来るひとなので、わたしも早めにいったら、もう来ていた。 今回は、我孫子の「白樺文学館」で、「…

「消費税は廃止!」「税は財源ではない」(公認会計士・税理士:森井じゅんさん)

前にもこのブログでご紹介したことがありますけど、「消費税の廃止」や「税は財源ではない」という財政論を主張している公認会計士・森井じゅんさんの動画があがっていたので、アップいたします。 いま森永卓郎さんの『ザイム真理教』という、わかりやすい経…

「日本の防衛費増額『私が説得した』、バイデン氏が岸田首相への働きかけ示唆」(讀賣新聞オンライン)。

(讀賣新聞オンライン) Yahooニュースなどにも出ているので、ご存知の方が多いと思いますが、気になる記事というか「やっぱり!」というニュースが、「讀賣新聞オンライン」に掲載されていたので、貼っておきます。 【ワシントン=田島大志】米国のバイデン…

「増税反対!」デモ(オールれいわ・関西)は、沿道の人も巻き込んでお祭りのような騒ぎ(6月18日)。

6月18日㈰。 午前息子のナオヤが、孫のミレイを連れてくる(3歳)。妻がミレイの遊び相手をしていた。双子のにぎやかなのに慣れていると、ひとりだと静か。 録画してあった「NHK映像の世紀 ビートルズ 赤の時代」をナオヤが見たいというので、一度見ていた…

「ボブ・ディラン30周年記念コンサート」で、シニード・オコーナーは涙ぐみながら「WAR」を歌った。

シニード・オコナー。 ★ 1992年10月、ニューヨークの「マジソン・スクエア・ガーデン」で、ボブ・ディランのデビュー30周年を祝うコンサートが開催された。 エリック・クラプトン、ニール・ヤング、ジョージ・ハリスン、ザ・バンド、ジョニー・キャッシュ&…

登場人物の全員が変!!〜荻上直子監督の『波紋』を見る(5月27日)。

★ 5月27日㈯。「イオンシネマ板橋」へ荻上直子脚本・監督の『波紋』を見にいく。 ★ 深田晃司脚本・監督『淵に立つ』(2016年公開)。 深田晃司脚本・監督『よこがお』(2019年公開)。 筒井真理子の主演作(もしくは準主演作)。 この2作に共通するのは、悪…

『エリック・クラプトン アクロス24ナイツ』を見る(フィル・コリンズ、バディ・ガイのことも少し)

★6月11日㈰。デヴィッド・バーナード監督『エリック・クラプトン アクロス24ナイツ』を「ウニクス南古谷』へ見にいく。上映は、1日1回、11時10分からのみ。妻の運転で出かける。 少し前にも、このライヴ映画に触れたので、簡単な感想のみ。★ とにかく映画館…

この国は鬼か?〜メディアが報道しない「入管難民改悪法」の非人道性を元朝日新聞の佐藤章氏が解説しています。

★ 「入管難民改悪法」が通過してしまった。それを阻止しようとした山本太郎代表(れいわ新選組)の「暴力」(?)のみメディアは報じるが、通過した法律がいかに非人道的なものか、については報道しようとはしない。 (むしろ海外メディアの方が、この法律の…